Hudson Tokarev TT-33

近所のホビーオフで¥21kで買いました。TypeB HWです。トイガン界において悪名高いので覚悟してました。POPには「動作確認済み」って書いてあったけど、「異常な動作確認済み」が正しいですよ、ホビーオフさん。やはり凶状持ちでした。3日ほど面倒を見たら足を洗うことが出来ました。

全体

CCCP♥

スライド後退量足りない...

バリ取り中

買うときの試射では普通に動いてましたが少しづつ動かなくなっていきました。症状は「トリガーを引いてもハンマーが起きず発射できない。何度かトリガーを引くとハンマーが起きる」でした。まず隅々まで分解してグリスアップしてトリガーアセンブリとその付近のバリやパーティングラインを除きました。これでトリガーのフィーリングやスライドの渋みが少し改善されました。
そしてトリガー起きない病の原因はディスコネクター，そしてトリガーを挟んでいるクランクに問題がありました。クランクとディスコネクターが内部で接触していたために、スライドによって押し込まれたディスコネクターはクランクに邪魔されて上へ戻れず、トリガーが引けなくなっていた。でした。さらにこの原因を引き起こしていた黒幕はそのクランクとハンマーとトリガーアセンブリのフレームを繋げるピンが曲がっていた。でした。このピンを交換すれば前者の問題も解決するのですが、近所では丁度良いピンが手に入りませんでした。なのでピンを回転させ上手くクランクとディスコネクターが触れないようにはめて、ネジ止め（酢酸ビニル）で固着しました。
それ以来、私のトカレフはとても快調に動きます。元気は段々無くなりますが全弾連射でホールドオープンできます。しかし内部がとても汚れるので使うたびにメンテナンスしなきゃならないのが面倒ですけど(￣ー￣)
気温16度で最初にマガジンを温めずに撃ったら全くホールドオープンしませんでした。そのうちグリップパネルにフィルムヒーターでも埋め(ry


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。